又もや私の自慢話

相場の予測ほど難しいものはない。
アナリストは株価が上がったり下がったりした後専門家らしく理由を説明する。
私はトランプ氏の勝利をはっきりとした理由の基に予測し、その通りになった。
「2017年からのアメリカがトランプ氏を必要とするからだ」がその理由。
実はこれは大変なことなのである。
大変ということは私が「裏」（真実）を知る能力を持ち合わせているということ。
これは並大抵のことではない。
マスメディアに出る情報の裏、すなわち何故その情報がマスメディアに出るのか、いや出すのか、それで誰が何を得て、誰が何を失うのか。
雨や嵐の如く止まることなく吹きまくり降り続ける各々の情報から勝者と敗者を瞬時に分析する直観力。
人に私の予測を理解してもらう為に「2017年からアメリカはトランプを必要とする」などと分かったようなことを言う。
毎年約100兆円の財政赤字を出し、累積赤字が2,000兆円になろうとしているのに200‐300兆円のインフラ投資で超財源不足なのに35%の法人税を15%に減税すれば歳入が激減、財政破たんする。
日欧が少子化で労働人口が減り潜在成長率が落ち続けている中、アメリカだけが移民で労働人口を増やしている。
トランプはその移民政策に制限を加える。
トランプの過激発言が実行されれば、政治的にアメリカは世界から孤立し、アメリカ経済は破綻する。
トランプの言う偉大なアメリカ、強いアメリカを造るには今までのアメリカの破壊なしにはあり得ないのだからトランプ発言と実行は正しい。
トランプはぶっ壊し屋であると同時に偉大なアメリカの立役者でもある。
今株価が高いのはアメリカがぶっ壊される日が近いことを意味する。
ローソクが消える前の一瞬の輝き。
くわばら、くわばら！


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