第664号(2011年7月21日号)

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深く感謝の意を表したいと思います。

先ずはかくも多くの皆様から「小冊子」(Vol.26)のご購読申込を頂きましたことに深く感謝の意を表したいと思います。
第1章、第2章は「力を入れて」書いたつもりです。


この世の中は「真実」と「事実」で動くと申し述べましたが、その違いを認識するかしないか、また認識出来るか出来ないかで総ての「白黒」が決まります。


今日本は「国難」の中ですが、「なでしこジャパン」のように一旦は負けても必ず勝つのが我が「日本の力」です。
歴史と現実が証明する「日本の力」は「真実」そのものです。


日本経済は政治に関わりなく先進国の「羨望の的」となろうとしています。
だからアジア勢も、西洋勢も日本株を買い続けているのです。
客観視すれば災害復興で政治が強いられる30兆円台の大型公共投資、復興までの日銀の金融緩和、他の先進国の通貨不安よる円の信認等々で今後日本経済は世界経済を主導することになるでしょう。
さらに「なでしこ」が我々に与えてくれた「自信」と「誇り」!
多くの犠牲者と被害を出した東日本大震災と福島第一原発事故は我々日本に一つの転機を与えてくれたのだと信じます。
日本にとっては国難ですが、この大災害で日本が世界に「21世紀のあり方」を示すことになったのは紛れもいない「事実」です。


今我々が心しなくてはならないことは、アインシュタインの予言の通りやがて日本が「世界の盟主」になるのだという自信と誇り、そして今後世界経済を主導する責任を自覚することです。


今は何処の国も民意が強くなっています。
中国と言えども世論を無視することは出来なくなりました。
何処の国民も難しい政治、経済論議より日本の「もったいない」、「なでしこジャパン」に心惹かれました。
「日本の出番」(私は女性の出番と言いたい)は国際的、国内的に確実になりつつあります。
我々はかくも変動と変化の時代に生を受けたことを神に、そしてご先祖様に感謝すると同時に後世への責任を果たすことを自らに誓わなくてはならない。


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