第813(2013年3月8日号)

増田俊男事務所 http://chokugen.com
携帯サイト http://mobile.chokugen.com/

日米株価連日高値更新!

連日NYとニッケイは新高値を更新している。
ニッケイは3日で500円高に迫る急ピッチの上げである。
「上げ相場になるとニッケイの方がNYダウより上げ足が速くなる」と「ここ一番!」の読者や「目からウロコのインターネット・セミナー」の視聴者に述べてきた。
何故か?
それはNYが5年と5カ月来の高値であるのに比してニッケイは4年と4カ月来の高値更新であって、まだ5年と7カ月来の高値になっていないから。
2007年10月9日のNYダウは14,164.53ドルであり、今更新した。
その約1年後の2008年9月12日のニッケイは12,214円であり、今更新した。
ではNYが過去に最高値を付けた2007年のニッケイの高値はいくらだっただろうか。
ニッケイは2007年7月に18,300円台を付けている。
では何故NYが2007年の高値を更新したのに、ニッケイはまだ途中の2008年の高値更新に甘んじているのだろうか。
答えは「FRB(日本の日銀に相当)が無制限金融緩和(QE1‐3)を5年前(2008年)から実施したのに比して日本(日銀)はこれから(2013年)だからである。
答えは「5年差」(5年の遅れ)にある。
(日銀は今まで約100兆円の金融緩和を実施してきたが、「日銀券ルール」の範囲内であったり、短期債中心の購入だったので実質的金融緩和になっていなかった=円独歩高の原因)
超金融緩和による金融バブル崩壊前に実体経済にバトンタッチしつつあるアメリカ、肥り過ぎ(過剰債務)で途中で倒れている欧州、そこで競争者無しを確認してスタートを切った日本!
ウサギとカメの競争はカメの勝ち!


「追う者(日本)の強さ」については次号の「小冊子」の「アベノミクスとアメリカ経済」で詳しく述べる。

増田俊男の「目からウロコのインターネット・セミナー」大好評配信中!
1ヶ月¥1,000ご契約は1年単位になります

現在大好評配信中のインターネット・セミナー!視聴期間はお申込み翌月より12ヶ月となりますのでお申込み月は無料でご視聴頂けます。詳しいご案内、お申込みについては増田俊男事務所(HP:www.chokugen.com )まで。


増田俊男の「ここ一番!」 大好評配信中!
相場は「タイミング」!必要な時は毎日でも発信します。株式、為替、商品(ゴールドや原油)の先行きを的確に、タイムリーに発信します。購読プラン(3、6、12か月)あり。
お問合せとお申込みは増田俊男事務所(Tel:03 3955-6686)又はこちらまで。




増田俊男への講演依頼 受付中!
増田俊男事務所は依頼講演を承っています。
国際市場経済、政治、経営戦略等多岐にわたる「目からウロコ」の内容です。
お問合せは、増田俊男事務所(03-3955-6686)まで


増田俊男のラジオ放送、大好評放送中!
増田俊男の「逆手で勝つ!」〜日本復興のために〜(ラヂオもりおか)
月〜金曜日 午前8:20〜8:29
*インターネット生放送(サイマルラジオ)は下記URLから「ラヂオもりおか」をお選び下さい。毎日生放送でお聞き頂けます。http://www.simulradio.jp/
*ストリーミング放送は下記URLから1週間分をお聞き頂けます。
http://radiomorioka.co.jp/streaming/sakate_katsu/ (毎週土曜日更新)



*増田俊男のプライベート・コンサルティング【面談・電話・FAX・e-mail】のご案内。

 お問い合わせは、増田俊男事務所(FAX:03‐3955-6466 メール:info@chokugen.com )まで



「時事直言」の文章および文中記事の引用ご希望の方は、事前に増田俊男事務所(FAX 03‐3955-6466)までお知らせ下さい。


前へ 平成25年度 次号へ
株式会社増田俊男事務所
FAX:03-3955-6466
e-mail : info@chokugen.com