日米株価連日高値更新!
連日NYとニッケイは新高値を更新している。
ニッケイは3日で500円高に迫る急ピッチの上げである。
「上げ相場になるとニッケイの方がNYダウより上げ足が速くなる」と「ここ一番!」の読者や「目からウロコのインターネット・セミナー」の視聴者に述べてきた。
何故か?
それはNYが5年と5カ月来の高値であるのに比してニッケイは4年と4カ月来の高値更新であって、まだ5年と7カ月来の高値になっていないから。
2007年10月9日のNYダウは14,164.53ドルであり、今更新した。
その約1年後の2008年9月12日のニッケイは12,214円であり、今更新した。
ではNYが過去に最高値を付けた2007年のニッケイの高値はいくらだっただろうか。
ニッケイは2007年7月に18,300円台を付けている。
では何故NYが2007年の高値を更新したのに、ニッケイはまだ途中の2008年の高値更新に甘んじているのだろうか。
答えは「FRB(日本の日銀に相当)が無制限金融緩和(QE1‐3)を5年前(2008年)から実施したのに比して日本(日銀)はこれから(2013年)だからである。
答えは「5年差」(5年の遅れ)にある。
(日銀は今まで約100兆円の金融緩和を実施してきたが、「日銀券ルール」の範囲内であったり、短期債中心の購入だったので実質的金融緩和になっていなかった=円独歩高の原因)
超金融緩和による金融バブル崩壊前に実体経済にバトンタッチしつつあるアメリカ、肥り過ぎ(過剰債務)で途中で倒れている欧州、そこで競争者無しを確認してスタートを切った日本!
ウサギとカメの競争はカメの勝ち!
「追う者(日本)の強さ」については次号の「小冊子」の「アベノミクスとアメリカ経済」で詳しく述べる。
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