上がらなくてはならないゴールド(金)が何故暴落するのか?
4月4日の黒田新日銀総裁が発表した異次元金融緩和を市場は通貨安戦争に油を注ぐものと解釈し、NYはもとより、世界中の株価が上昇した。
中でもNY金(ゴールド)は通貨安戦争の激化を歓迎して1,550円台から一気に1,690ドル台まで急騰した。通貨安は金高が市場の常識である。
ところがアメリカの鉱工業生産が伸びなかったのでFRBの緩和出口が遠のいたのだから金は上がるのが常識なのに金は一気に値を下げ、売りが売りを呼び、あっという間に1,300ドル台(16日1,366ドル)まで暴落した。
日本の超金融緩和、FRBの緩和続行観測、一体どこに金を売る理由があるのだろうか。
調べてみると金の強烈な売りを仕掛けたのは欧州のヘッジファンドであった。
誰でも上がると考えている時「強烈な売り」を一気に仕掛けるのが暴落を起こす秘訣である。
2011年8月30日モナコで開かれた欧州貴族の秘密会合で決まった「驚くべき事実」の一日についてかつての「小冊子」で述べた事がある。
ロックフェラーまで門前払いを受けた会議の内容を私は幸運にも知ることが出来、2011年9月から下がるべきユーロが上がり、上がるべき金が下がると述べてきた。
上図を見れば金が長期的に上昇を続けることが分かるだろう。
4月3日(黒田新日銀総裁が初めて制裁決定会合を開いた日)に私はある勉強会を開き、そこで「まだ貴族達は金の買い占めは終わっていないから、上がる理由のないユーロがどんどん上がり、下がる理由のない金(ゴールド)がどんどん下がる」と述べた。
民主主義、自由主義、自由市場、国際会計基準は彼らの利益保証の為に作られたことを私はよく知っている。
本誌読者の皆さま、と言うわけで、まだ貴族様達の金の買い占めは終わっていないのでやがて崩壊するユーロはまだまだ上がり、何処までも上がらなくてはならない金(ゴールド)はまだまだ下がる。
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