参院選最後の株価
私はニッケイがまだ13,000円台の頃から参院選直前にニッケイは15,000円に接近すると言ってきたが、今日は午前中14,950円になり正に15,000円に接近したが一時250円も急落し、その後徐々に戻している。
しかし13,000円台から一気に15,500 円に接近するところまで上げたのには安部内閣に大勝させたいという「アメリカの意志」が働いていることを忘れてはならない。
ニッケイのほぼ70%は外資だからアメリカの国益を思い阿吽の呼吸で外人買いが入るのは当然のことである。
アメリカは小泉内閣の時が忘れられないのである。
2001年から2003年にかけて小泉首相とブッシュ大統領はブッシュ大統領のテキサスの私邸で会談し「日米投資イニシアティブ」の合意を交わした。
内容は、アメリカがどうしても手を出せなかった300兆円の簡易保険と郵貯を市場に移動する為の郵政民営化と、今後TPPの対象になる、言わば日本の聖域と言われる農業、医療、教育分野の規制緩和の大筋である。(特区開設)
小泉政権はアメリカの要望を100%網羅した74件の法案すべてを国会決議したのだからブッシュ大統領が泣いて喜んだのは言うまでも無い。
言うまでも無いことだが、アメリカが安倍内閣に「夢よもう一度」と願うのは、アメリカの国益上これまた当然のことである。
安倍首相は選挙前には言えないが、衆参両院を制覇したら、国民に聞かせたくないアメリカの要望が次々出てくることになる。
例えば誰の為の異次元金融緩和だったのか、、等などがだんだん分かってくる。
久々のCDです。
オバマ大統領もバーナンキFRB議長も演技抜群の舞台役者だが決して台本作家でもなければ演出家でもない。
今回のCDは私の肉声でアメリカと世界の舞台の台本作家と舞台監督になり代わって2014年のバブル崩壊から世界が変転する様を克明に描きます。
ご期待下さい。
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