本年も皆様のご支援で、今まで以上の活躍をさせて頂きます。
2015年3月から世界経済を動かす力が2008年以来の金融(マネー)主導から政治主導に変わります。
昨年の年初全く誰も予期しなかったことが三件起きました。
第一は、3月から始まったウクライナ問題です。かねてから旧ソ連圏復活を狙うロシアのプーチン大統領の野心がウクライナでぶつかりクリミア併合、欧米の対ロ制裁となりロシア軍とNATO軍のにらみ合い一触即発状態になっています。
第二は、ISIS(イスラム国)スンニ派武力集団のイラク支配と中東の混乱。
第三は、原油価格の暴落(6月から半年で50%)。
これら全く予想出来なかった三大事件は表面的には全く別事件ですが、実はすべて裏で繋がっています。
この世の中で別々に起きる政治的、経済的大事件は常に一本の糸で繋がっていることが分かるようになりました。
皆様のおかげです。
私の皆様への責任は、すべての事件を「何故」から始めて「なるほど」で終えることです。
本日の「ここ一番!」では、昨年から引きずってきた金融相場が、来る1月22日のECB(欧州中央銀行)の政策決定会合で発表される量的金融緩和ですべて終わることを述べ、何時から市場を撤退しなくてはいけないかをアドバイスしています。
本日の「増田俊男の目からウロコのインターネット・セミナー」では、日銀がECBを欧州経済恒常的リセッション・デフレ対策に致命的な緩和政策に追いやった意図と世界市場大暴落道筋を述べます。
ご支援くださった本誌購読の皆様に1月20日頃発送予定のCDでは原油価格暴落に絡む「世紀の大謀略」について述べます。
世界を変える情報が創造されるところに常に私が居ます。
本年もよろしくお願いいたします。
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