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| 1158号（2017年04月14日号） | |||||
| 金本位制はもう始まっている！ 本誌3月21日号で述べた通り、米アリゾナ州、アイダホ州、ユタ州の議会で金（ゴールド）をドルと共に通貨として認める法案が可決され、納税を含むすべての決済に金券（金の保有証書）が使われる準備が進んでいる。 国際的には中国とロシアが中心になって下記の通りドル体制に代わる新国際金融制度を急いでいる。 中国主導で2015年12月発足、2016年1月開業したAIIB（アジアインフラ投資銀行・2015年3月の参加締切日の57か国が今や90か国になろうとしている）や近々開業するNDB（BRICSの新開発銀行）やSCO（上海協力機構銀行）はIMF（国際通貨基金）が2020年から準備し2015年に実効する金本位制を前提に金を決済通貨にする体制を進めている。 FRB（連邦準備理事会）の年内4回の利上げ発表や国際的軍事抗争多発の環境下にありながらドル価が下がるのは「ドル基軸終焉」が決まっているからである。 金の裏付けなしに通貨が発行出来なくなればGDP比240%の債務を抱えながらまるで無制限に円を発行している日本はどうなるのか。 円が安全通貨であるのは国民がほぼ100%国の借金を抱いているから。 では円価暴落の最大の犠牲者は誰か。 昨年に続き本年1月と4月（10日締切）から運用が始まったMIDASファンド（Jim Rickards氏が選んだ最も健全な小型金鉱株に分散投資するファンドで上昇率は金価格の3倍）はNY金価格が年初1オンス1,230ドルから4月13日現在1,290ドルになった為1年を待たず100%の利益が出ることが確実になってきた。 金本位制時代に向かって倍々ゲームで財産を増やす人、すべてを失う人。 すでに運命の選別が始まっている。 64名の富豪が世界の人口50%、36億人の全資産を持っている時代であることを忘れてはならない。 MIDASファンドの今後の発表予定などは「小冊子」（Vol.88）の質問用紙でお問い合わせ下さい。 ★完売間近！ 『歴史の終わりと歴史の始まり』（Vol.88） お申込み、詳細はこちらをご覧下さい。 |
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| ＜電話・FAX番号変更のお知らせ＞ 2016年12月より電話番号とFAX番号を変更しました。 今後は下記までお願い致します。 新TEL：03-3956-8888 新FAX：03-3956-1313 |
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