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(2009年10月13日号)

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思えば「時事直言」を発信し始めた1997年、ペルーの日本大使館人質事件が起きました。橋本総理はフジモリ大統領とカナダで会い流血を避けるためムリヨを主犯格とするMRTAに身代金を払うと同時に亡命先にも資金を出す約束をしました。
天皇陛下の中南米歴訪が4月30日からに決まっていたので、なんとしても平和裏にことを収めたかったのです。これで一件落着と誰しも安心したのでした。
そこで私は1997年第三週の「時事直言」で、こともあろうに「今回の事件の確信犯はフジモリ大統領だ。フジモリは必ず日本を、大司教を、そしてMRTAを裏切って武力行使に出る。その日は4月22日か23日である」と述べました。橋本総理が夜明けにフジモリ大統領の武力突入を知って気絶しかかったのは無理もないことでした。亡命先の大使が資金援助の打ち合わせに日本に来ていたのですから信じられなかったのです。武力行使は人質7名の犠牲を出しましたがMRTAは一人残らず殺害されました。
これを機にフジモリ大統領は世界の英雄になったのでした。

「えひめ丸事件」とはハワイで愛媛水産高校の生徒が乗っていた船に米海軍の潜水艦が激突、沈没した事件です。私はワドル艦長の不思議な行動を調べました。
2001年2月9日の事件発生から2週間前Travel Channel TVに出演し潜水艦が浮上して海上の船にぶつかるシミュレーションをやっていました。当日浮上訓練中の艦員に代わってワドル艦長は突然舵を取り約8分間で浮上、えひめ丸に体当たりしたのです。さらに当時まるで対日感情を煽るために作られたような映画「パール・ハーバー」が話題となっていました。しかもこの映画の製作会社ディズニー・プロダクションの担当責任者が突如辞めています。あまりに不思議なことが多かったのです。えひめ丸事件の裏をずいぶん探ったものです。
1998年の円高予測的中(10月)、2001年9/11の予測等々、皆様もご記憶のことと思います。
これからも政治、経済、社会問題に絶え間なき研究と経験、そして世界規模の人材交流の中から独自の分析力を駆使して本誌「時事直言」を書き続けていく所存です。

できるだけ多く、広く、しっかりと知識の輪を広げてゆきたいと思っています。
皆様のご協力を切にお願いいたします。

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