第614号(2010年11月5日号)

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11月8日発売の私の「小冊子」Vol.18について

目次
第1章 負けてきた日本は今こそ再起出来る
第2章 アメリカ主導の通貨安競争が生んだ日本最後のチャンス
第3章 日本が世界資源確保に王手を掛ける時
第4章 負けたから産まれた世界一幸せな日本人
第5章 2011年夏から世界経済「大変動」、その詳細
第6章 2011年8月15日(敗戦記念日)は日本の勝利元日
第7章 かくも蘇る日本経済
第8章 ニッケイ平均がNYダウを主導する
付録1.金相場特集
付録2.FRBの600 billion(49兆円)債権買い
付録3.北方領土問題
*ご質問期間のご案内


2011年夏が7月であることは「ここ一番!」や本誌でも何度も述べてきた。
バーナンキFRB議長が49兆円の債権買いの期限を2011年6月いっぱいと決めたことの意味は大きい。本「小冊子」で述べる7月から様変わりするアメリカ経済を解説するが、FRBの発表は私の予想を確実なものにしてくれた。
今までNYに連動してきたニッケイが本当にNYを主導出来るのか。実は立派な理由がある。10月12日の「ここ一番!」で金相場の異変を予告して的中したが、また2011年7月に大異変が起きる。付録1で解説。FRBの債権買いはゼロ金利の中での苦肉の策だが、カンフル剤も何度も打つと効かなくなる。しかしバーナンキ氏は「賭け」を成功させる隠し玉を持っている。付録3で北方領土の「正論」を述べた。北方領土返還を拒み続けているのは誰か。
衣食足りた日本は拝金主義、利己主義から戦前の家族主義に蘇ることによって日本人としての自信を取り戻さなくてはならない。そして今世界に向けて日本の思想を発信する時が来た!日本は今や「待ち」から「攻め」に舵を切替えなくてはならない。
今回はこうした日本人のルネッサンスの精神を胸にして書き下ろした。




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