緊急のお知らせ

日本の株価についてである。
本来相場の事は本誌の担当分野ではなくて「ここ一番！」ですが、かつての購読者もいるので、株式、為替、商品市場に関わりの無い本誌読者にはご迷惑かも知れませんが、ここへきて特に株式について年内と来年の「私の予想を大幅に変更しなくてはならなくなりました」ので取り急ぎ本誌でお知らせすることにしました。
詳しくは明日の「ここ一番！」で詳しくご説明します。また時間の都合で詳しくは解説出来ませんが、明日の肉声ネット・セミナーでも要点をご説明します。


「NY市場は、ブッシュ減税が有効な年内中の利益確定で下げに転じる」、「ニッケイは安倍発言で11月14日以来上げ続けているが、安倍内閣発足で一段と上げた後はNYに押されて下げる」、「年末までにアメリカの財政の崖問題が解決しても、増税、緊縮在財政に変わりは無く、来年はNY主導で株価は下がる」と予測しましたが、、


「大幅に、特にニッケイ平均株価については180度予想変更を致します」！


昨年の大震災で先進国中日本だけが大規模な公共投資を実施、民主党に不当な圧力を掛けられながらも、白川日銀総裁のいう通り「適切な金融緩和」は実行されています。何故11月14日までニッケイは下げ続けたのでしょうか。
それは民主党政権だったからであり、民主党政権が市場から見放されてきたからです。「アメリカの心われ知らず」では市場に捨てられるのは当然のことです。
アメリカは経済では中国市場、政治では中国人民解放軍に焦点を合わしています。そしてアメリカの対中政治・経済戦略遂行は同盟国日本と一体となる以外にあり得ないのです。民主党は口では米国との同盟関係重視などと言いながら鳩山元首相は「普天間基地国外移転」などと公言したり、対中経済戦略の原動力にしようとしている日本の原発と原発技術を否定したり、正に日米共同利益を逆なでしてきました。安倍政権が確実になった今アメリカはかつての安倍政権の2007年に戻って日本を信頼し、日本とアジア経済・政治戦略を共有する決意を固めました。民主党の出来もしないマニフェストに日本の国民がすっかり乗せられた3年でした。今や「国民の癌」の除去手術の成功が確実になったので日本に「本格的大相場（バブル）」がやってきます！
「ニッケイ最高値1万55円」を見下ろす時は何時になるでしょうか？
それは「お楽しみ」ということにしておきましょう。