文句を言うのは自分が困るから!
私は新年早々のインターネット・セミナーで「アメリカの反撃」と題してアベノミクス(安倍首相の経済政策)にアメリカが反撃してくると予告しておいたが、ご存知の通りここ数日間ドイツ連銀、イングランド・バンク、アメリカの自動車連盟等々からまるでマニュピレーション(操作)だと言わんばかりの非難の声が上がってきた。
オバマ大統領の経済政策の柱の一つは「輸出倍増計画」である。
国民の税金をたらふくつぎ込んで選挙資金をたらふく頂いた米自動車産業支援策である。
安倍晋三氏の「デフレ脱却宣言」の一言で円は78円から90円まで急騰。
アメリカ、ドイツ、イギリス、欧州の自動車産業はアッパーカットを食らった。
中国、韓国や他の新興国も対日競争力ダウン!
今まで日本のリーダーの「鶴の一声」でこれほど大きな影響を世界に与えた者がいただろうか。
事実上の無制限金融緩和の生みの親はアメリカのFRB(アメリカの中央銀行)でECB(欧州中央銀行)、イングランド銀行等々先進国中央銀行はすべてFRBの追従者である。
日本の中央銀行日銀だけは追従せず「日銀券ルール」(市場に流通している通貨量以上に国債を買わない決まり)を守ってきた。
今回の安倍デフレ脱却宣言は「せっかくですから日本もFRBに従いましょう」と言うだけのこと。
FRBとFRBの追従者は日本がFRBに追従したことを非難する資格は無い!
アベノミクス批判をする国はアベノミクスで不利になるから。
逆に言えば日本が有利になることである。
多くの国からの批判の声が上がれば上がるほど日本有利が確実になる。
「1万円損した者がいるということは、1万円儲かった者がいると言うこと」!
さあ、これからはアベノミクスで日本経済の一人勝ち!
今に負け犬共が慌てて日本買いに走る!
当然、「円高」(ただし平均80円)、「株高」!(ただしニッケイが10,000円に接近後)。
安倍総理、おめでとうございます!
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