Japan NO.1(ジャパン・ナンバーワン)!
2013年内ニッケイ15,000円、2014年内18,000円!いよいよ日本株はアベノミクス・フィーバーを超えて本格上昇!
私は「2013年は日本の時代」、2013年から「日本が世界経済を主導する」、「日本の株価が世界株をリードする」と「小冊子」その他で述べてきました。
本年の年賀では日本にとって「最高の年になる」と書いています。
(本年になって日本の世界のマスコミ露出度はNo.1です)
日本経済の好況と「株価長期上昇」にはいくつか「条件」があります。
それは、2013年から2014年夏まで、1)中東戦争が起きないこと、2)アメリカの国債デフォルトが起きないこと、3)本年7月参院選で自民党が勝利し参院の過半数を占め、日本に長期政権をもたらすこと、
1)は既に本誌で述べた通り、またオバマ大統領の新CIA長官や国防長官(ネオコン系から協調路線へ)の人事で中間選挙(2014年11月)までない、
2)1月23日米下院は連邦債務の法定上限超過を5月19にまで暫定的に認めたのでデフォルト問題は先送りとなった。3月末にオバマ大統領は自動的歳出削減と暫定予算の議会承認で紛糾するがデフォルト問題には至らない。毎月の金融緩和の内住宅ローン債権買い取り効果が出始め住宅価格と新築住宅件数が連続増加になってきたのでアメリカの景気は持ち直す。
3)参院選時(7月)時のニッケイ平均は高値更新中なので自民党が圧勝する可能性は大きい。
日本株の上昇が一過性でない理由
1)日本の株価上昇は2014年まで続く
アメリカの企業業績と住宅価格と売り上げの連続上昇が確認できたことから昨年までの経済先行き不安感が減少してきた。その結果資金が安全通貨である円や債券市場から株式市場(リスク市場)に移動し始めた。そこへアベノミクスで大型金融緩和、財政支出、経済成長戦略が打ち出された為東証で6割シェアの外資が日本株保有比率を増加し続ける。
2)日本の国の純債務は300兆円以下で国債は総て国内で消化され国民には1,500兆円の国債消化能力があるのでアメリカや欧州のような財政危機問題は日本で起きない。ニッケイ独歩高!
円安は何処まで続くか
1)債権市場から資金が株式市場に移行しているためアメリカの長期金利が2.0%まで上がり日本(0.9%)との金利差が拡大し、ドル高要因となっている。
しかし今後外資の日本株買いは2014年まで続くので90‐91円から大きく円高にならないだろう。
日本が無制限金融緩和に踏み切ったことで、5年前から無制限金融緩和を続けた結果現在NYダウが2007年10月の最高値(14,000ドル台)に接近したようにニッケイも2007年6月の18,138円に向かってもおかしくない。
アメリカは事実上の国債デフォルトをして債務を半減しなくてはならない事態であるが何時かは決まっていない。常識的には「バブルの最盛期」というのが定説。
*リッセッションが続く欧州経済にもかかわらずユーロ上昇が続く理由は今発信中の私の「特別レポート」で説明している。
*今回の「小冊子」(Vol.43)では超客観的に中東戦争とアメリカの国債デフォルトの「X day」を分析している。
*本日の「ここ一番!」はこれからの投資作戦特集。
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