日米首脳会談、安倍総理の勝利!
22日の安倍・オバマ日米首脳会談は久々日本有利で終わった。
大きかったのは首脳会談後の記者会見で安倍勝利が「日米同盟における信頼関係と強い連帯感が完全に一致した、と自信を持って宣言する」と述べ民主党時代悪化した日米関係を修復したばかりでなく、一層強化したことだ。
最も白熱すると危惧されていたTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)も、アメリカが「関税撤廃」を主張してきたが、「交渉の前提条件として、あらゆる関税の撤廃を事前に要求しない」という文言を共同声明に入れたのは大きな成果と言える。
さらにアメリカにとって困る円安を進行させるアベノミクスについてオバマ大統領に「アベノミクスを歓迎する」と言わせたことで円安阻止のアメリカの市場介入に一定の歯止めをかけたのは日本経済にとって大きな成果であった。
政治・経済で日本が主役になる
、、とは先年以来私が良い続けてきたことである。
「三本の矢」(大型金融緩和、財政出動、成長戦略投資)を実行できるのは先進国で唯一日本だけだから、世界の注目は日本に集まり、当然世界資金も日本に集中するから日本株が上がるのは当然である。
とは言え、日本経済のみで世界経済を支えることは出来ず、やはり日本経済はアメリカ経済次第である。
今のアメリカ経済は、「大きな危険」と「大きな望み」の中にある。
大きな危険は先送りを繰り返して、もう何処へも行けなくなりつつあるアメリカの財政危機であり、大きな望みとはシェールガス・エネルギー革命である。
シェールガス革命は今や最大の被害を受ける石油資本から環境汚染問題という名の妨害を受けている。
またもやアメリカの石油資本の代表、ロックフェラー系と欧州のシェールガス開発に着手し始めたロスチャイルド系の争いになろうとしている。
アメリカの政治・経済の運命を決めるのは民主党でも共和党でも、いわんやホワイトハウスのオバマ大統領でも無い!
立体形(3D)と時系列のアメリカを熟知しなくては、日本は言うまでもなく、世界の明日は絶対に分からない。
3月27日アメリカの暫定予算失効で本予算が組めるかどうか、見極めた上で「アメリカの決定的方向」について御話しする機会を持ちたいと思っている。
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