1044号(2016年1月18日号)

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これがアメリカだ!アメリカを知れば世界のすべてがわかる。

これは「小冊子」(Vol.76)の題名である。
添付の案内の通り、アメリカを芝居小屋に例え、台本を書く者、演出、振付係、名俳優・大根役者の名(迷)演技、芝居に夢中になる観客(世界)そして芝居興業で大儲けをする興行師の有様を描く。
私は「アメリカはオリンピック競技場のような単なる場であって、日本のような国ではない」、金メダルを目指して世界の「国」の代表(カモ)が(ネギを背負って)集まるラスベガスのようなものだと述べてきた。アメリカは興行師が観客の有り金を手にするために建てた芝居小屋(人工国家)なのである。

私は「ここ一番!」(市場関連ニュースレター)やインターネットセミナー(肉声ニュース解説)などで「昨年10月から12月までは買い方を潰すため買い方を屋根まで上げて梯子を外す。12月から1月は売り方を壊滅する為売り方をエレベーターに乗せ最下地下室で降ろした後エレベーターを最上階まで上げる」と言い続けてきた。
昨日NYタイム1月15日のBlack Friday(暗黒の金曜日)ニッケイ先物(シカゴ)は一時900円以上安をつけ730円安(16,795円)の中暴落で終わった。
今週読者は売り方を地下室に置き去りにして最上階に向かうエレベーターを見ることになるだろう。今や株式市場という「芝居」の二幕目が終わろうとしているが、「これから三幕が始まるよ」と興行師の友人が私に教えてくれた。
三幕中到底予想出来ないクライマックス(事件)が起きるそうだ。
(又もや儲けの大チャンス到来!)
台本(仮説)を書いて名優(買い銘柄)と大根役者(売り銘柄)に振り付けを施しリアルに見せ、巧みな演出で観客を魅了し芝居小屋に誘導、高い木戸銭を払わせ、芝居が始まってしばらくすると、色男小次郎が生きるか死ぬかのクライマックス、そこで芝居は中断、観客に投げ銭(追証)を求めると観客は懐の金を求められるままに払い続ける。
芝居が終わり、幕が下りる、文なしになった観客がぞろぞろ芝居小屋を去る。
文なしになった観客は来る日も来る日も働き続け金を溜め、あのクライマックスをもう一度見ようと又もや芝居小屋へ足を運ぶ。

他人の懐から有り金を盗れば暗い所へ行くが、面白い芝居を作って観客を芝居小屋へ何度も通わせ、有り金を払わせる者はノーベル賞受賞者にさえなれる。
他人の有り金の取り方次第で明暗が決まる。
「小冊子」(Vol.76)は歴史教科書になり本当のアメリカの建国(1776年)から今日まで延々と栄え続ける「興行師」とその神髄に迫る。「小冊子」(Vol.76)を三度続けて読むと読者は芝居小屋に行かなくなるばかりか芝居を語るようになる、、、、つまり「損をしなくなる」!さらに、もし読者に「天与の才能」が有れば、興行師の仲間入りが出来て、「損」という字があなたの辞書から消える日が来る!
必読!「小冊子」(Vol.76)。


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