あっぱれ安倍首相!
安倍首相は来る伊勢志摩サミットに箔を付けるため主要先進国を回ったが、要は上海合意(2月26日)に基づいて日本主導(犠牲)で世界経済を確かな方向へ誘導することに一役買おうと言うことであった。
5月6日の安倍・プーチン首脳会談は、本誌(5月2日)で述べた通り、アメリカの意向に反してロシア窮状のタイミングに合せ決行した安倍首相の見事な立ち回りであった。
アメリカの敵国ロシアに対してアメリカを不利に追いやり、アメリカが望む対中日豪同盟をないがしろにしたのだから日本に対してアメリカは心穏やかでないのは当然である。
にも関わらず安倍首相は伊勢志摩サミットに際してオバマ大統領の広島平和記念公園原爆ドーム訪問を決めたのだから益々見上げたものである。
安倍首相は育ちがいいこともあって、調子に乗ると勇気が出てきてどんどん前に進むタイプである。(第一次安倍内閣は裏目に出た)
こういう時は安倍首相の足を引っ張らず、やりたい放題やってもらった方が国民の為と言うもの。
アメリカの対日謝罪
私はアメリカの広島・長崎原爆投下に対する公式対日謝罪を2005年に勝ち取るための運動を2000年から始めた。
2005という数字を入れた私の顔の人形が付いたキーホルダーを作って皆様に配った。
今着ているワイシャツの裾にも2005とプリントされている。
広島・長崎への原爆投下は「戦争を早く終わらせるため」がアメリカと日本を含む世界の公式な理由である。
原子爆弾はアトムとプルトニュームの異なった原子で作られ、原爆投下後アメリから医師と科学者数百人が被爆者救済のために来た。
現在原子、水素爆弾を含む大量殺人兵器を公式(非公式核保有国はイスラエルをはじめ多数ある)に保有している国は国連の常任理事国(アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国)だけ。(すなわち核抑止力を持つ核保有国でなくては世界の安全に関与する資格はないということである)。
さて自動車メーカーが最高のデザイン、最高の性能の車を作っても実際に一定期間走行テストをしないと売り物にならない。
国連常任理事国(核保有国)はすべて核実験をしているが、核爆弾を大都市に投下して大量殺人をし、被爆者の人体検査をした国はアメリカだけである。
5か国の自動車メーカーで売れる車を作っているのはアメリカだけである。
実は世界唯一の核抑止力を持つ核保有国はアメリカだけなのである。
オバマ大統領の原爆ドーム訪問は広島・長崎原爆投下に対するアメリカの対日謝罪の第一歩である。
アメリカの在郷軍人はオバマ大統領の広島訪問に抗議をしている。
原爆投下で日本を無条件降伏させたのは彼らの誇りだからである。
日本でもアメリカでも第二次大戦を知る人が居なくなり、誇りも悲しみも跡形なくなくなった時、広島・長崎の記録を見たアメリカ人は日本に謝罪しなくてはならないと思うだろう。
弱まりつつあるとはいえ今なおアメリカの世界軍事覇権を支えているのは日本人をモルモットにして成し遂げた「真の核保有国」である。
アメリカの対日謝罪はやがて実現出来る!
それまで私は15年前に作ったキーホルダーとワイシャツを大事にしている。
(ラヂオもりおか76.9MHz月〜金曜日 8:18AM頃)の聞き方
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