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1114号(2016年10月17日号) | |||||
市場を襲う異常津波がやってくる 来るべきNY大暴落の時期についてFRB、ペンタゴン・CIA・軍需産業(軍産複合体)の内部情報通(インサイダー)であるMr. Jim Rickards氏の予想についてはすでに本誌で報告済みである。 かねてから大暴落の時期は米大統領選前の10月であると言われていたが、政治・経済的理由で米大統領選後に変わったが、銘記すべきことは「暴落は必ず起きるし、起きなくてはならない」ということである。 光も音も水も「流れ」である。 光はやがて消えて闇になり、轟音も静まり、水も枯れる。 血行も感情も理性も「流れ」である。 血行が乱れ、感情が高まり、理性を取り戻しながら人は年齢を重ね死に向かう。 終わることが許されない政治・経済は限界が来れば「生まれ変わらなくてはならない」。 アメリカではスクラップ・アンド・ビルド(Scrap and Build)と言って、限界に達した業態を破たんさせ、負債を破棄または棚上げで出直すのが常である。 アメリカはすべての分野で「新陳代謝」が活発である。 世界の通貨の自由裁量権を持つアメリカは世界経済に責任があるから、緩和であれ、引き締めであれ世界の金融政策が限界に達した今日アメリカ(FRB)はアメリカの金融依存を財政依存に切り替えるべく金融資産を崩壊し、元の木阿弥にする。 それは、財政政策は「真水」の政策であって見せかけのバブル(泡)の政策ではなく、泡の上に真水を位置付けることは出来ないからである。 器から泡を吹き消さなくては真水を入れることは出来ない。 アメリカは、国の借金をすべて国民が持っているためいくらでも借金が出来る日本に大型財政出動をさせ世界経済をけん引させようとしている。 暴落を何時起こし、何時収拾し、日本に何時何をさせ、欧州、中国、他の後進国をどう誘導するかはすでに決まっている。 つまり津波は知る人にとっては又とない幸運であり、知らない人には取り返しのつかない不幸なのである。 「小冊子」(Vol.83)で、1800年台から今日までの津波を研究し、これから襲ってくる津波に乗っていかに巧みに泳ぐことが出来るかを解説する。 「幸運と不幸は紙一重」! ★「市場を襲う異常津波警報」(Vol.83)お申込み、詳細はこちらをご覧下さい。 |
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