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1288号(2018年11月12日号) | |||||
トランプは中間選挙で「大勝利」ではなく「超大勝利」をした! トランプを語る時、決して忘れてならないことは「トランプに与えられた使命」。 川に本流があり支流があるように、「トランプの本流を知らずしてトランプを語るなかれ」である。米議会の本流は上院であり支流は下院である。 中間選挙でトランプは本流で勝ったのだから大勝利であるがそれだけではない。 トランプの使命はアメリカと世界の分断である。 100年前の第一次大戦は、フランスのマクロン大統領が記念式典で強調した通り欧州と世界におけるナショナリズム(自国第一主義)の衝突が原因であった。 そしてさらにマクロンは言う、第一次大戦後再び第二次大戦が起きたのも一国主義、そして今やトランプのアメリカファーストで、「世界は世界大戦前夜の様相である」と。 戦争は「覇権争い」である。 第一次大戦は英国の世界支配(パックスブリタニカ)が崩れた為の群雄割拠が原因である。 トランプは「アメリカは最早世界の警察官ではない」と宣言。 世界の警察官がいなくなれば、丁度終戦直後警察力が地に落ちた日本のようにヤクザの縄張り争いになる。 トランプは意図的に世界を戦争に誘導しているのではない。 ユダヤ資本左派・右派を支配する「資本の意志」に身を委ねているに過ぎない。 いわば資本の本流に沿って泳いでいるのである。 先の記念式典の最中にNATO軍が戦後最大規模の軍事演習をロシアの鼻先のノルウェイで行ったのを見てわかる通り、第三次世界大戦は始まっている。 トランプは使命を忠実に果たしながら、民主党に下院を与えることによって誰も避けることの出来ない2020年大統領選前に起きる大暴落とリセッションの責任をスケープゴートとして民主党に押し付けることに成功した。 だからトランプの中間選挙は大勝利どころか超大勝利だったのである。 これで私は2016年の大統領選同様「2020年の大統領選は不要、トランプは2020年以降大統領継続」と言っておく。 トランプは世界大戦に向かう「本流」を歩み続ける。 先行受付中! 新刊小冊子Vol.103お申込みはこちら 増田俊男の「目からうろこのインターネットセミナー」」好評配信中! 1ヶ月わずか約¥1,000!ご契約は1年単位になります 視聴契約期間はお申込み翌月より12ヶ月となりますのでお申込み月は申込日以降の動画を無料でご視聴頂けます。1か月の平均配信回数は4〜6回(1回10〜13分程度)になります。無料の動画もありますのでご視聴の確認も含めて一度ご確認ください。視聴サイトはこちら お申込みはマスダ U.S. リサーチジャパン株式会社(HP:www.chokugen.com )まで。 |
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