麻生首相のグローバル・センスで景気回復
The Homeland Investment Actがアメリカを好況に導いた
小泉元総理が経済政策について丸投げしていた竹中平蔵金融大臣(当時)の強い「指導」で日本の金融機関がようやく不良債権問題を解決しようとしていた2004年、The
Homeland Investment Actと言う時限立法が米議会を通過し、同年10月22日実効となった。後にThe
American Job Creation 2004と並んで米国の景気を急速に押し上げる要因となった。私はこの法の立案から制定までの重要な役割を果たしたある法律事務所(ロビイスト)に私のデスクを置かせてもらっている関係で、本法の国際戦略を熟知していた。それは竹中金融相の邦銀の国際金融参入目標達成時期と深く関わっていたのである。
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