新しい日本を求めて
ロムニー氏が共和党大会で大統領候補に指名され、いよいよ米大統領選は終盤を迎えることになってきた。オバマ大統領の「話し合い外交」に対し、ロムニー氏は「力による外交」を掲げている。ロムニー氏は、イランの核兵器開発、中国の領土侵攻等々が横行しているのにアメリカの国際警察責任は全く機能していないと警告を発し、かつてのレーガン大統領やサッチャー英国首相のような「強いアメリカ」を求めている。
日本でも9月には民主党、自民党の総裁選がある。
橋下大阪市長の大阪維新の会が次の総選挙には300名の候補を立て、いよいよ「新しい日本」を求めて国政に参加しようと構えている。
自民党では、かつて「新しい日本」を掲げて与党自民党総裁、総理大臣になった安倍晋三氏が総裁選に意欲を燃やしている。
安倍氏と橋下氏が掲げる「新しい日本」が共通して求めていることは、過去の日本が背負わされてきた、自らを蔑む自虐思想からの脱却であり、今なお野田民主党が容認する「三大談話」(宮沢喜一氏、河野洋平氏、村山富一氏の公式談話)の否定である。1982年当時、宮沢喜一官房長官は中国や韓国等アジアの近隣諸国に日本の歴史教科書の記述を配慮することを約束し、1993年当時、河野洋平官房長官は韓国に対し、事実の裏付けが無いにもかかわらず、旧日本軍が慰安所の設置、管理、運営、移転等を行ったと認める公言をし、1995年当時、村山富一総理大臣は日本の侵略戦争と植民地支配を認め謝罪した。
安倍氏と橋下氏が目指すのは過去の自虐思想に基づく政治に終止符を打ち、日本を反自虐、反隷属の自主独立国家にすることである。
安倍元首相は2007年6月「自由と繁栄の弧」なる外交戦略を世界に発表、アメリカが政治力(軍事力)を背景に進める世界自由化戦略を日本は経済、文化の側面から支え、アメリカと共に世界を自由化し繁栄に導こうとした。
歴代の政権で世界に日本の自主外交戦略を打ち出した首相は安倍氏だけ。
アメリカが「強い国」を目指す時、安倍氏と橋下氏が自虐日本を捨て去り、力強く「新しい日本」を目指すことは正に当を得た流れと言える。
もし我々有権者が「新しい日本」を希望するなら、来る総選挙で、「河野談話を踏襲する民主党」の候補者に投票してはならない!
次回の総選挙の候補者への「踏み絵」は、「あなたは宮沢、河野、村山談話を認めますか」である。「ノー」と言えば投票してもいい候補の一人である。
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