第916号(2014年6月25日号)

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「小冊子」(Vol.58) には多くの「驚き」がある。

第6章 中国が必ず尖閣諸島を攻撃してくるもう一つの理由


、、を読むと、きっと驚くでしょう。
中国が外貨準備から6兆円プラスの日本国債を減らしたという財務省国際収支統計のニュースが先週報道されました。
中国が大規模な日本国債売りを実行したのは事実ですが、一方で外貨準備勘定に現れない形で日本国債を買っているのも事実です。
外貨準備から消えた6兆円プラスと新規に買った日本国債がある欧州の信託口座に隠されていることを私は知っています。
中国は何故日本の財務省の記録に残る口座勘定から日本国債残高を減らし続けているのでしょうか。
中国が尖閣諸島の実効支配を狙っているのは尖閣諸島周辺で大量の天然ガスの埋蔵が1972年国連の調査で分かったことと、沖縄の米軍を牽制する為であることはよく分かっています。
しかし日本の国債を外貨準備から消そうとしていることと尖閣諸島攻撃と何の関係があるのでしょうか。


年内(9月)にFRBがQE-3(第三次金融緩和)を終了するのは「6年間の緩和政策の失敗が決定的になったので止めざるを得なくなったからである」ことは知られていません。


ウクライナ、イラク内戦は、アメリカのシェールガス・オイル革命をスピードアップして世界一の原油、天然ガス生産国になり、中国経済のエネルギー対米依存度を高め、やがて中国を支配しようとする戦略の一環であることも知られていませんね。


中国の「接近阻止・領海拒否戦略」が実効に移され西太平洋、東、南シナ海が中国軍の覇権下になろうとしているのに何故ペンタゴン発表の対中対抗戦略「エアー・シー・バトル構想」をオバマ政権は葬ったのでしょうか。
何故アメリカは対中「腰抜け外交政」を続けるのでしょうね。
実はすべて「アメリカの戦争哲学」に沿ったものなのです。
読むと驚き、役に立つ「小冊子」(Vol.58)は数日中に発送となります。




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