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平成28年度一覧
1134号(2016年12月27日号)
アメリカの主流交代とトランプ
米大統領選はイスラエル左派と右派の主導権争いだった。
私は本誌で「アメリカの方針を決める者が大統領を決める」と述べた。
さらにアメリカの指導者と国民の選択とが食い違ったら不正手段で必ず指導者の候補者が勝つ」とも述べ、今回はトランプであると結論した。
トランプの勝利が決まったのはシェルドン・アデルソン氏(カジノ王でイスラエル右派の大物)とCFR(外交問題評議会:歴代大統領、重要大臣のキングメーカー)がトランプ支持を表明した5月8日であった。
それを知って私は「大統領選挙など不要だ」と言ったものだ。
トランプを目の敵にして潰そうとしていたのは、今までアメリカと世界を金融、軍事力、情報で支配してきたFRBを頂点とするユダヤ資本(ロスチャイルド、モーガン・チェース等)、CIA(中央情報局)、NSA(国家安全保障局)、ペンタゴン(国防総省)、CNNその他マスコミからなるイスラエル左派連合である。
カネ、暴力、脅迫、偽情報流布の自由を持つ国家ぐるみの大勢力に一体誰が勝てるのだろうか、それはもののわかる人なら誰でも考えたことだ。
世論調査が100%クリントン有利になったのも当然であった。
しかし私は2006年以来イスラエル左派、右派を超えたユダヤ資本の神髄に触れる機会に恵まれていたし、私自身アメリカの主流は左派から右派に交代すべき時が来たと強く考えていた。
FRBが金融緩和政策から利上げ(引締め政策)に変わったことは、灰を撒いて枯れ木に花を咲かせて花見酒を飲んだ時代は終わったことを証明している。
シリアのアサド大統領が化学兵器を使ったとして悲惨な映像を大々的に報道しオバマ大統領にシリアに軍事行動を迫ったが、大統領はすべてCIAのねつ造であることを知っていたので軍事行動を執らなかった。
アメリカを戦争に巻き込む為のCIAとペンタゴンのねつ造映像と偽情報を吹聴するマスコミ、この連合体を軍産複合体と言う。
軍産複合体による軍需予算増額の為のあらゆる国際的工作や偽情報が日々明らかになっている。
ケネディ大統領は、国家機関でないユダヤ資本が牛耳るFRBが白紙にドル札を印刷して合衆国に貸し付け、金利を取り、ロビイストを使って軍事費や福祉など支出を増やし貸付額を限りなく増やしている事実をつきとめ、これはユダヤ資本による合衆国の搾取だと言って大統領令(第11110号)を発し通貨の発行権を国家(財務省)に取り返した。
その後間もなく(11月)CIAの下部機関で公的機関の殺し屋に暗殺された。
今トランプがまだ有効なケネディ大統領令を発令すればアメリカはもとより世界から拍手喝采だろう。中央銀行制度がユダヤ資本による国家搾取制度であることが広く知られるようになったからだ。
トランプがドル発行の自由裁量権をFRB(ユダヤ資本)から取り上げたらトランプは暗殺されるだろうか、、、答えは「暗殺されない」である。
同じユダヤ人同士の選手交代だから。
ところで私のシンクタンクはイスラエル右派。
詳しくは「小冊子」Vol.85をご参照のほど。


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