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1173号(2017年07月03日号) | |||||
時代の流れから反れた自民党 私は、何故フランス国民は二大政党(保守・労働党)を排して無党派のマクロンを大統領に選んだのかを本誌6月16日号「時代の流れを掴む」で解説した。 先進国の国民は保守対革新、敵・味方型で、相手を罵るような戦闘的な政治姿勢を好まなくなったと述べ、やがて日本でも安倍内閣のような小泉純一郎型政治は通用しなくなると述べた。 森友学園、加計学園問題などに対する安倍首相の対応を見ると、正に相手を罵り、事実を権力で隠ぺいするかに見え、いかにも高圧的だ。 石破茂前地方創生相は「、、都民ファーストの会が勝ったのではなく、自民党が負けたのだ」と述べたが、真を突いている。 国民は知的にも経済的にも豊かになっている。 「金持ち喧嘩せず」! 安倍晋三首相には常に右翼的イメージが付きまとい、かつ国民から与えられた「安倍一強」に謙虚さが感じられない。 戦闘型政治は小泉純一郎で始まり、安倍晋三で終わる。(本誌6月16日号) 豊富な知識、それなりに裕福になった国民は、「俺が、俺がの安倍一強」ではなく、誰の言葉にも真剣に耳を傾ける謙虚な指導者を求めている。 安倍内閣にとって国民の信頼を取り戻す為に出来ることは財政出動しかないだろう。 しかしそれも消えることが決まっているローソクの最後の輝きに終わるだろう。 増田俊男の「時事直言」協賛金のお願い! 現在、増田俊男「時事直言」協賛金受付中です。 サポーターの皆様(2口以上)には人生に、またお仕事にお役に立てて頂きたい特別レポート(FAX又はメール配信予定)を贈呈します。★第1弾(6/30)発信済み 1口¥3,000-。お問合わせ、お申込みについてはマスダ U.S. リサーチジャパン株式会社(HP:www.chokugen.com )まで。 ★大好評発売中! 増田俊男の小冊子『大変動する世界の緊急報告』(Vol.90) お申込み、詳細はこちらをご覧下さい。 |
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