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1119号(2016年11月9日号) | |||||
トランプ勝利! 米大統領選は接戦の末予想に反してトランプ候補の勝利となった。 私は「アメリカの流れを変える者が大統領を決める」と述べ、「時代の流れにはトランプ候補が適している」と本誌でも「小冊子」(Vol.83)でも述べている。 私にとっては予定のコースであった。 主要メディアは当初から反トランプで三回にわたるディベートでもCNNの司会者はトランプ候補を妨害していたが、10月28日メディア王マドック氏が支援を決め傘下のFOX-TVやWall Street Journal誌がクリントン候補のスキャンダルを報じた。 カジノ王で米議会や軍産複合体に隠然たる力を持つイスラエル右派のMr. Sharon Adelson氏(私との写真をHPに掲載)は5月にトランプ支持を表明、歴代の米政界ブレーンでありキングメーカーであるCouncil of Foreign Relations(外交問題評議会)もトランプ候補にアドバイスを与えてきた。 もとよりトランプ候補の勝利は決まっていたが、大きく政治を変えるには劇場での「大騒ぎ」が必要なのである。 今回の「小冊子」(Vol.83)を是非お読みいただきたいのだが、世界のマネー(ドル)の自由裁量権を持つFRB(連邦準備理事会)の事実上オーナーであるユダヤ資本が戦後さんざん利用してきたアメリカは今や行き詰まり、新たなアメリカが必要になった。 私がトランプ候補にアドバイスした翌日からトランプ候補は”Another Brexit”(もう一つの離脱)と連呼して「今までの地獄からの離脱だ」と訴えた。 1%がアメリカの富の大半を持ち、99%は日々貧困へ向かっている地獄からの離脱を訴えたトランプ候補の声は99%の国民の心に響いた。 株価について、 トランプ候補の勝利によってアメリカの今後の政治・経済不透明感が増幅しアメリカをはじめ世界の株価は大きく下げた。 しかしアメリカの不透明感は、やがて期待につながるから今回の下げは一時的。 近い将来起きるドル崩壊を防ぐためFRBは12月の利上げでNY市場を暴落に誘導する。 FRBが12月暴落を仕掛けることが何故ドル防衛なのか。 暴落の規模は、また期間は? 「小冊子」(Vol.83)をご参照下さい。 ★完売御礼!コピー対応中! 「市場を襲う異常気象の真実」(Vol.83)お申込み、詳細はこちらをご覧下さい。 |
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